トレーナーSEINOの特徴

これまでの記事を見ていただければわかるように、

わたしは会社員として生活しながら、ジャイロキネシスにはまり、

勉強して、トレーナーになった。

 

だから当然、ずっと動いてきたアスリートやダンサーとはぜんぜんちがう。

 

振り付けをすぐおぼえられるわけでもないし、

からだは硬いし、

毎日の仕事で、むくんだり凝ったりもする。

 

でも、天才ではないわたしのプロフィールが、

トレーナーとしての個性であると思う。

 

指示されてもどうやってからだを動かしたらいいかわからない人の気持ちがわかるので

動きをすこしずつ噛み砕いて、できるように伝えることができる。

 

からだが硬くても効く動きが伝えられるし、

硬くてもいいといえる根拠も持っている。

 

仕事でどんなところが辛くなるか想像できるし、

わたしと違うタイプでも、仕事場にいる同僚の顔をおもいうかべれば、

いろんなタイプに対応するためのレッスンを考えることもできる。

 

ついでにいえば、わたしは女性だが、

男性にレッスンすることもできる。

仕事場ではほとんどが男性だから、言葉や、論理的な説明が

ひびくんじゃないか、と自分なりの向き合い方を持っている。

エンジニアとも一緒に仕事をしてきたので、

浮ついた表現ではなく、根拠と精確な説明が必要だと知っている。

(知ってるというと偉そうだ、想像する余地があるということです!)

 

反対に、女性は共感してもらえたら一緒に動ける仲間だ。

でも、一人ひとりが違っていることも、ちゃんとわかって

話かけなければならない。わたしがそうだから。

 

ついでに、わたしは、ひとりでいることがすきだし、気を使いやすいので

大勢の中でレッスンするところに来るのがおっくうな人の気持ちもわかる。

 

だから、

運動不足の人、運動おんちの人、

あんまりきゃぴきゃぴしたあつまりが嫌いな人、

いつも通っているヨガスタジオでいまいち効果がわからない人。

男性、女性。年配。ちょっと内向的な人。

 

わたしはこういう人にこそレッスンを受けていただきたいと思う。

長く付き合っていけるし、その中で、きっと満足いただけるはず。